魚紳さんツアー 2015年5月 その2 Part 1

さて、今回は約1週間の釣行でございます。
もちろん、メインはアルファスでございますね。
 
東山湖のナイター検証はどうした!
 
開成でスプーンで釣るのは!
 
そんな ノイズ お叱りはごもっとも。

でも、そろそろ管釣りもオフシーズンでしょう?せっかく釣り易い気候になると魚は釣れなくなる。ホント、
 
管釣りはマゾの釣り
 
と思いません?
 
まぁ、バスはこれからが本番! 琵琶湖でございます!
そして、投げてまいりました!
 
イメージ 1

   
 
 
 
 
 
 
 
      pure 3.5g               MIU 1.5g
 
んー、3.5gはちょっと・・・。まぁ、マグダイヤルMAXならバックラは無いですが、まともには飛ばないっすね。1.5gは・・・。
 
止めましょう。
 
ラインが14lbという事もあるでしょうが、取り敢えず5g以上が宜しいかと思います。
そして、やってみました!
 
ノーサミング
 
ルアーは10g程のペンシルベイト。
 
出来ます!!
 
着水するとスプールが止まる!?! なんでなんだろ?
もちろんピタッと止まる訳では無いですが、バックラはしません!
 
SVスプール、凄ぇ!
 
キャストや、ルアーの形状も関係するかもしれないです。ミスキャストはダメです。
全てのルアーで試した訳では無いですが、ノーサミングで大丈夫というのは本当です。普通に投げていれば、MAXなら殆どバックラは無いです。
 
あと、ちょっと気になったのは20g程度の大きなルアー。
自分が今治のトップで使う、ヘドンの古いトップウォーターは殆どがこの大きさです。5/8oz.前後のヤツですね。これをブン投げると飛び始めに軽くバックラっぽくなってしまいます。まぁ、これはTD-Sで投げれば良いので、使わなければ良いだけの話ですが。
 
とにかく、5g以上であれば、非常に快適に投げられます。
7~14gが一番投げ易いですかね。ダイヤルは半分(20段階の10ですか)のところです。MAXにするとバックラはしませんが、飛距離が格段に落ちます。ダイヤルが10以上だと明らかに飛ばない事がわかります。10以下でも今までのベイトリール同様、きちんとサミングをすれば問題無いです。さすがにMINではちょっと、ですが。
ワタクシの持っているルアーでは、6~10で最適でした。
 
ちなみにバックラすると、取るのは結構大変。
TD-Sは意外と回復出来るのですが、(ラインはヨレヨレになりますけどね)アルファスは・・・。70m程しか巻けない事もあり、一度、大量に切ると、すぐスプールが見えてきます。ラパラマルチナイロンは使い切りました・・・。
 
という訳で、今回使いまくったタックルはこちら。
 
イメージ 2
アルファスとプロキャスター-S PR-S 562MLRB
 
ショートハンドルはアルファスとの相性が抜群でした!
 
投げ方にもよると思いますが300g近いTD-Sだとちょっと敬遠していたこのロッドも、アルファスでは最高に扱いやすいです。
 
昔は殆どはがショートハンドルだった訳ですが、いつのまにやら、殆ど無くなってますね。今時の軽いリールにこそ、ショートハンドルがマッチするのでは無いでしょうか。また、5.6ft.という長さも。
 
いや、回顧主義だとか、古い人間だとかという訳では無くて。
ロッドアクションとか、今の方々はあまり付けないのかもしれませんが、ショートハンドルでのロッドの扱い易さはダブルハンドルとは比べ物になりません。
昨今のダブルハンドルのロッド、しかも結構長いヤツを使っている方は是非 一度、
ショートハンドルで、シングルハンドで使って頂きたいものです。
 
え? あ、はい、
 
折らない様に
 
大切に使います。
 
しかし、20年前のタックルから、殆ど全交換ですが、これが一番驚きでございますね。ポイントや釣り方をほぼ把握している釣り場ならこれ1本で良いと思います。
ベイトの進化を体感しました。
 
アルファスより軽いスティーズだったらもっと・・・。
 
スロでの事故待ちします。

さて、次回からは実釣でございます。
 
Part 2へ続く