魚紳さんツアー 2014年9月 Part 2

さぁ、今治到着です!ついた頃にはすでに夕マズメの時間でしたので、玉川ダムで軽くBST。5匹程あげて夕飯を食べに街へ下ります。牛丼を食べて再度玉川ダムへ。今回、ナイターのトップではあまり良い反応が無いです。まぁ、もちろん釣れはしたんですが、前回の様に1投1バイトという訳にはいきませんでした。
 
BSTを引くとガツン! 根掛かりか、と思いきや、ジジッとドラグが!
これ、前回の時と同様の感触!しかし今回は新アルテ2500S+R18Ltd 5lbです!
慌てず騒がず、やり取りをします。makoの助言通り、「リールのドラグを使う」と
いう事で、あまり竿を立てずに巻いて、と。おっ?良い感じでないの?
 
バチッ。
 
ええ、感触だけで無く、結果も前回と同様でございました・・・。

はぁ・・・。ラインチェックもしたし、ドラグもOKと思ったんですがねぇ。
早速BST1個が逝ってしまいました。
しかし、前回程の落胆が無いのは今治のポテンシャルを知っているからですな。
その後もポツポツ、BSTをもう一個ヤラれる位のヤツも惜しい所まででした。
 
さて、翌日は朝、玉川ダムのインレットで少し釣った後、ウィード池に移動です。
 
イメージ 1
ウィード池
 
イメージ 2
角度は違いますが、先月の釣行時
 
結構、ウィードが減っているのがわかると思います。
 
しかし、バイトは先月より活発です。今回は小さ目のフロッグを用意して来たので
掛かりもまずまず。10匹程をあげました。ただ、前回より小さいのが多いです。
で、前回、殆ど無かったウィード無し水面での即バイトが結構ありました。開けた所にフロッグが落ちても前回はほぼ反応は無く、そこからウィードに入れてからのバイトだったのですが、今回はウィードがあろうがなかろうが、小さいのが出てきます。
これだと、ウィードの釣りにならないよなぁ、と贅沢な独り言(笑)
大きいフロッグに変えると上げられれば30前後なんですが、いかんせん、掛けられない・・・。相変わらず、バイト20回、掛け1回・・・。
でもしっかり新規購入のフロッグも筆降ろしが出来たので、終了です。
 
翌日からはワタクシ命名の天国池、トキ池(と思われる)、←わかる人にはわかる名称でしょう
玉川ダムと釣り続けました。
 
”トキ池”と名付けた方、およびご関係者様、使用に問題があればコメント頂けますと幸いです。早急に削除致します。
 
イメージ 3
天国池での1本
 
さて、今回はタックルテストが目的ですから、マジでやってきました。
 
使用ルアーは4inchシングルテール+0.9g, 1.4gジグヘッド、引きモノは
BST&Dr. ミノーFにしました。
 
タックルは
1. BASTARD BTS-642L & BASS ONE XT 2602-2 + 12アルテ2500S
2. BASTARD BTS-642L & BASS ONE XT 2602-2 + PROCASTER-X 2000iA
3. BASTARD BTS-642L & BASS ONE XT 2602-2 + 12アルテC2000S
4. BASTARD BTS-642L + 14サハラ1000S DH仕様
 
最後の1組はまぁ、どうなるかな、と。でも実はこれにナイロン6lbを巻いて結構使ったんですが(笑)
 
ラインは
1. クレハ Seaguar R18Ltd 5lb(フロロ 5lb)
2. MORRIS GRAN Nogales D.O.A. Premium Fluoro 4lb(フロロ 4lb)
3. MORRIS GRAN Nogales D.O.A. Strong Model NYLON 6lb(ナイロン 6lb)
 
の3種類です。
 
早速、結果から。

タックルとしては
 
1.のBASS ONE XT 2602-2+12アルテ2500S
2.のBASTARD BTS-642L+PROCASTER-X 2000iA
 
予想通りという所ですな。ロッドとのバランスだと、どちらのロッドにつけてもアルテC2000Sはやはり小さい。もちろん、サハラ1000Sも。でもこれ、Wハンドル付けたんで重くなってて以外と○でしたが(笑)
BASTARD+12アルテ2500Sだとチト、アンバランスかも、という感じです。
 
実際の魚とのやりとりでは、フロロもナイロンも一長一短ですか。
しかしそれぞれ15~30cm程のバスを5本前後づつ掛けるとかなり違いがわかります。
感じた事は

・安いリールはナイロンが宜しいかと。
・高いフロロは魚とのやりとりはナイロンに近いかも。
・アタリはやはりフロロが判り易い。
・ルアーを引く時もフロロの方が引き易い。
 
ま、実際、WEBなどの情報通りなんですがね。それを実感した事がありがたいですな。
 
いまだにやはりナイロンの方がやりとりの安心感はあるんですよ。でも今回使用したフロロは、しなやかな製品と言われているものでしたので、感じがナイロンに近いですよね。それと誤解していたのがフロロは伸びないと思っていたんですよ。というか、伸びが少ない、ですか。でも実は 伸びるまでの負荷がナイロンより高い であって
伸びない ではないんですね。なんで、魚が掛かった後はナイロンと同様、伸びるんだ、と。で、安いリールにはナイロンが、というのは魚が掛かって合わせた時、明らかにロッドのしなりが違います。ルアーを引いてる時も違うんですがね。もちろん、感触も。ロッドへの負荷をラインが負担してくれる、みたいな。

リールの値段の違いは重さと巻きの滑らかさ、そして一番がドラグだと言いますね。
つまり安いリールは高いリールとドラグ性能が違うんだと。でもそれも多少、カバーしてくれるのがナイロンの伸びなのではないでしょうか。

ドラグ、ロッド、ラインが三位一体となって魚とやり取りをする、という事を改めて感じました。

いえ、フロロが悪いと言う訳では無いですよ。っていうかフロロ良いです、ホント。
 
ま、今回解った、というか感じられた事は今のワタクシでは
どちらでもあまり変わらない、と。
いや~、身も蓋も無いですが、本心なんですよ。
でもルアーを引いた時、合わせる時はフロロの感触がとても良かったので、フロロを使うでしょうね。フロロは沈むのでトップには向かないと言われますが、あまり変わりませんでしたし。まぁ、ここでトップをやると1、2m引くとバシャですので、ラインが沈む暇が無いし(笑)
 
こんなワタクシがウンチクを垂れても面白く無いので、ここらで一発!
 
イメージ 4出ました!
 
ワタクシ(仮名)4X才 男性 談
 
ええ、合わせた瞬間、”キタッ!”と解りました!まぁ、30年以上、釣ってますからねぇ。そろそろかなっ?とは思っていました。えっ?コツですか?そうですねぇ、慌てず騒がず、30年待つって感じですかねぇ
釣り人生初のブラックバスでの40upです!
 
イメージ 5ウフフ♪
 
 
そこっ! 40無くね? とか言わない!
 
まぁ、ギリ40ってトコですがね。メジャーが無いんで(メジャー使う魚を上げた事無いし)とりあえずロッドと並べて撮って、帰ってロッドにメジャーを当てました。
 
旧タックルでの一発、というのが嬉しいですね。有終の美という感じで。←??
 
で、ですね、釣り上げてわかったんですが、実は今までデカイ!ヤツってこれ位だったのでは?と。今回、時間は夕マズメだったんで、魚がはっきり見える訳ですわ。で、今までのヤツは全部ナイターなんですよね。だから魚を見ていないんです。でも、前日ナイターで掛けた2匹目のデカイ!ヤツは手元までは来たんです。その時月明かりで魚が見えたんですが、
 
「んー?引きの割にはあまり・・・」
 
だったんです。(手元で切られてBST持ってかれましたが)
 
つまり、ナイターははっきり見えない分、感覚が敏感になって大きく感じるのではないでしょうか。実際は全部40cm前後だったのではないかな、と。
 
前回の釣行でヤッちまったIC下のヤツはデ、デカッ!って感じだったんで、50近いと思います、いや、信じてますが
実際、その時の感覚は他の「デカイ!」とは明らかに違ったので、確かに大きかったと思います。
 
逃がした魚は大きい って言いますが。
 
そんなこんなで今回も5日程、今治で楽しんでまいりました。前回よりは反応が良くなかったですね。前回は台風接近などで気圧も下がっていたでしょうし、ナイターもジワッと汗ばむ位でしたからコンディションが良かったんでしょね。でも、今回も非常に満足の行く釣行でございました。
 
Last Partへ続きます。