魚紳さんツアー 2016年4月 その6 Part 1

と、いう事で行ってまいりました。2週間後の四国へ(泣笑)

4/29~5/6までですね。

行きは久しぶりに竹原経由のしまなみ海道です。

はい、正直に言います、また間違えました・・・。
何を思ったか、”倉敷JCT”倉敷IC”を取り違えまして。
半分寝ていたのでしょうかね、ワタクシ・・・。

仕方ないので竹原の道の駅で車中泊、翌日お好み焼きを食べようとほり川に行った所・・・。

行列。

今まで入れなかった事が無かったのですが、ハッと気が付きました。
今日は全国的にGWというヤツでは?

さすがに並んでまで食べようとは思いませんのでそのまま今治へ。
昼間でしたので、先に野池巡りです。

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ウィード池です

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どうも小さいですね

前回よりは反応が良かったのですが、20~30cmクラスばかりです。

で、ですね。

これからちょこっとワタクシらしくないかもしれませんが真面目な話題を。

ワタクシ、いつも幾つかの野池を巡るわけなのですが、流石に3年目にもなりますと
地元の、特にその野池を利用している方と顔見知りになる訳でございます。

とある野池は初めて今治に来た時に結構、ゴミが落ちてまして。それ等や絡まった捨てラインとかを拾ってた時におじさん、いや、おじいさんという位の年齢の方でしょうが、声を掛けられまして。

「にいちゃん、ありがとな」

「え?あ、いやいや、こちらこそ申し訳ないですよ」

「にいちゃんが捨てたんじゃねえべ?」

「まぁ、でもたぶん同じ釣りしてる人のでしょうから」

そんな会話がありまして。で、そこは今治に行けば必ず行く池ですので、
その後も何回かお会いしていた訳です。今回、その池で釣っている時に丁度、
おじいさんが作業にいらっしゃったのでご挨拶をした所、

「あぁ、もうここでは釣れんべ」

「えっ?そうなんですか?」

「去年、大掃除して水抜いただよ。で、バスはみんなほっちまった」

「・・・。あぁ、そうなんですか・・・。」

「いや、いろいろあってなぁ、皆、にいちゃんみたいならいいんだが・・・」
「草刈りしてても糸が絡まるし、ゴミも酷いし」

少し話をした所、他の池では注意の看板を立ててもそれを壊されたりもするらしく、
それなら魚を抜いて釣れなくなれば来ない様になるだろう、と、地区の話し合いでなったそうで。

「他の池も今年、来年で掃除すっからバスはおらん様になるだろうな」
「にいちゃんは鯉とかフナとかはやらんの?それなら仰山おるで」

「あぁ、そうですねぇ。次回はその準備をして来ます(苦笑)」

まぁ、当たり前の事ですよね。地元の方たちには生活に使用している池な訳ですから。

今更ですが、バス釣りが出来る場所を自分達で無くしているバカどもだなぁ、と。
もちろん、ワタクシを含めて、ですがね。

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そして・・・

ここ、今回の管理釣り場でした。

でも、ですね、この池、2014年に初めて来た時は
おたまじゃくし池だったんです・・・。

それが今回は10cmを管釣りタックルで釣ってました・・・。
おたまじゃくしは全くおらず、バスは入れ食いでございました。

それって、やっぱり・・・。って事ですよね?

気持ちはわかりますよ。凄く良い雰囲気の池ですから。こんなトコでランカー入れ食いなんて最高だと思います。

でも、やっちゃイカン事はやっちゃイカンでしょ!

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すごく良い風景ですよね

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日本の風景でございます

こんな山里の風景を見ていると、確かにこの景色に合う釣りって、
バス釣りじゃないな、と。

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某ダムです

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凄く良い景色です

こんな流れはワームやスピナベじゃなくて、スプーンを引きたいな、と。
ヤマメ、アマゴ、イワナ、イトウ、その他マス類とか。

もちろん野池ではナマズ。日本にもちゃんとルアーで釣れる魚達がいますよね。
あ、ここではイヤッ!って程、この子達がいました。

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なんだかわかります?

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不良オタマの集団暴走

まぁ、この風景が正しい日本なんですかね。

Part 2へ続く