魚紳さんツアー 2017年7月 その2

さて、3連休でございますな。

琵琶湖もよいかと思ったのですが、関西方面は夏休みに取っておいて、
やはりハイシーズン入り口の霞ヶ浦と致しました。

今まで何回か釣行しておりますが、まだ全く絞りきれていないので、
今回は霞オンリーで真面目に探ってみようという魂胆でございます。

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朝6時ごろ

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ハスもあります

今まで、霞ヶ浦に生命感が無いだのボラしかいないだの散々言い放って来ましたが、
今回、はっきりと分かりました。

バス、います。

いえ、バスだけじゃなく、いろいろいるんですがね。

まぁ、先に言っておきますと、今回も本湖ではノーフィッシュでございます。
開始早々、霞ヶ浦の洗礼を受けました・・・。

金曜の夜中に到着し、いつもの様にBSTを引いていると、いきなりゴツン!
ボトムぢゃないのに、と思いロッドをツンツンと引いてみるとそのまま、
シャー!という音とともにストラのスプールが猛回転!

一向に止まる気配が無い・・・。

これはマズイと思い少しドラグを閉めたところ、そのままプツン、と。
あれ、バスならランカーどころではないでしょう。

メーターオーバーの記録モンです。

それを2発連続で食らって、初日からあっという間にBST2本ロストです・・・。
コイとか、レンギョとかその辺でしょうな。それも、どうもスレッぽい。

そんなにスレ掛りするかって?

いえ、ワタクシすそのの下池ですが、

3連続スレで50cmクラスを掛けた兵

を存じ上げております。

2回ですからまだまだ師匠には適いません。

で、翌朝、一枚目の写真の場所で30cmほどのバスを掛けますが、これも足元まで
持ってきて、プチッっと・・・。

見て頂くと分かりますが、足元に沈舟がありますよね。その船体の縁にラインが擦れて。上げていれば本湖での初バスだったのに・・・。

その後、2箇所で掛けますが姿も見えずバラしてしまいます。
結果、5バイト5バラシ・・・。バスは3バイトでしょうがね。

昼間は猛暑でございますので、霞ヶ浦一周のドライブに出ました。

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久しぶりの神社

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樹木と参道の感じが良いですね

高田神社だそうです。鳥居からの参道がなんとも良い感じでごさいます。

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こちらが鳥居ですかね?

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本堂もシンプル

本堂は近年、建て替えられたのでしょうが、承平の頃に建てられた様です。

さて、霞ヶ浦にも野池が点在しています。今治程ではないですが。
野池と言っても、自然センターみたいな所です。

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こんな所に入っていくと

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大膳池と言うそうです

これはいるんでしょうね。グラブにギルが纏わり付いてきますし。

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霞ヶ浦”野池”初

25cm位のスクールがポツポツ釣れます。
ま、炎天下の昼下がりですから文句は言いませんよ、ええ。
BSTに反応するだけ良しとしましょう。

夕暮れ近くなってからは流入河川をチェック。

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有名所の前川です

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確かに良さそう

川幅も陸っぱりにちょうど良く、いかにもいそうですが・・・。
やはりそれなりに混んでますね。バイトも無く、スゴスゴと退散。

夜はさすがに直射日光で疲れましたので、爆睡。
起きたら7時を回っていましたのでそのまま一周の続きを。

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霞ヶ浦最上流の恋瀬川

上流なのに水質が悪いです。

今回で大方、霞ヶ浦水系を一周した訳ですが、なんとなく分かってきました。

まず、

・琵琶湖と同様、下流部(行方、潮来)は人が多い。
・琵琶湖と違い、上でも水質は悪い。下の方が良い位。
・浅い。これも南湖位。

つまり、琵琶湖の南湖をランガンするのと同じ感じですな。

護岸が整備され過ぎているので、結構釣りにくいです。それに水深も50cm位の所が
多いですし。でもその中でもちょっと水深があったり、ブッシュがあったりと、
いる(いそう)なポイントが絞れれば結構効率があがりそうです。
今回、良さそうな場所をマークしてきたので、次回以降はその辺を周ります。
ワタクシとしては上の方が良さそうなのですが、水質が・・・。
アオコも出てましたし。

巻物メイン(オンリー?)のワタクシにはつらい場所には変わりないですがね。

あぁ、あとやはり本州だと昼間は一日5回もバイトがあれば御の字なんでしょうな。
それをいかに上げるか。

今治の様に雑に釣っていては、いつまで経っても満足の行く釣行は
出来ないでしょう。
そんな事を心に刻んだ、非常に良い釣行でございました。

いや、だからと言ってジグやネコメインにはならないですがね。